多汗症対策の治療方法
多汗症の対策には正しい治療が必要です。
多汗症の対策に施される治療方法を紹介します。
多汗症を治療するには?
多汗症対策・治療をする場合はどこへ行けば良いのでしょうか。
皮膚科での治療
多汗症は皮膚からの汗が問題です。皮膚科でも多汗症の治療をしています。
精神科や心療内科での治療
多汗症は精神的なあがりや緊張などが原因の場合もあります。
精神面の対策が必要な場合は精神科や心療内科で治療できます。
美容外科での治療
多汗症・ワキガなどの治療も行っている美容外科もあります。
多汗症の治療方法はいくつかあるので自分に合った治療方法を選びましょう。
複数の病院を受診するのもよい対策方法です。
多汗症対策治療1:心身治療
多汗症はすべてが精神的なものが要因という訳ではありません。
しかし場合によっては心身療法によって多汗症が軽減することもあります。
多汗症の心身療法では自律訓練法によって自律神経(交感神経や副交感神経)のはたらきを整えるなどの方法で治療を行います。
また、カウンセリングによって汗に対するマイナス意識を変える治療方法もあります。
多汗症が原因で、人前に出られなくなったり、視線が気になったりと、心の病にかかってしまうケースもあるからです。
多汗症に対して恐怖感や強い不安感がある場合に、この治療方法を試すと良いでしょう。
多汗症対策治療2:薬物による治療方法
多汗症の場合、汗に対する不安を取り除くために、精神安定剤(抗不安剤)を使用して治療することがあります。
ただし、精神安定剤は直接汗をとめる作用があるわけではなく、緊張を緩和することを目的とした対策治療です。
東洋医学でも漢方薬をはじめとする多汗症対策の治療があります。
東洋医学の治療は多汗症の症状よりも体の体質を改善する治療なので、利用する際は東洋医学専門医、又は専門薬剤師と相談しましょう。
多汗症対策治療3:制汗剤を使用する治療方法
多汗症対策として一時的に手のひらや足の裏の汗を止めたい場合は、制汗剤を使用する方法もあります。
制汗剤は市販されている種類も多く、自分の状況に合わせて選ぶことができる手軽な対策方法です。
アルミニウム塩などを用いた制汗剤を使用する方法も効果的だと言われていますが、この方法は物理的に汗が出てくるのを止めるだけのもので、多汗症そのものを治療する方法ではありません。
アルミニウムは人体への有害性も指摘されているので、使用する場合には、注意事項をよく読み、用法を守りましょう。
多汗症対策治療4:手術による治療方法
多汗症の治療として手術する方法もあります。
多汗症の発汗を作用している交感神経を遮断する治療方法です。
手のひらの汗を止める方法は、胸部交感神経を遮断します。
全身麻酔で、わきの下の皮膚を2〜4ミリほど切って「胸腔鏡下交換神経切除術」と言われる胸腔鏡(スコープ)を使って行われます。
傷口も小さく、手術時間も短いため、体への負担は少なくなります。
同様に、足の裏の汗を止める方法は、腰椎の交感神経を遮断します。
副作用として、かなり個人差がありますが、どちらの方法も術後に手のひらや足の裏以外の部分から汗が出る代謝性発汗(反射性発汗)が起こることがあります。
多汗症対策治療5:レーザーによる方法
多汗症、ワキガの原因となるアポクリン汗腺、エクリン汗腺にレーザーを直接照射することにより、両方の汗腺を燃焼させる治療方法です。
メスを使用せず、注射針状のレーザー先端を毛根部に差し込んで汗腺を直接照射するので、傷跡が残る心配はありません。治療時間が短く、治療後すぐに帰宅可能で翌日から支障なく日常生活に復帰できます。
レーザー先端を差し込む際の痛みは、リラックス麻酔を使用して抑えることができるので、無痛治療が可能です。
多汗症対策治療6:レーザーサクション法
多汗症、ワキガの原因となるアポクリン汗腺、エクリン汗腺にレーザーを直接照射することにより、両方の汗腺を燃焼させる治療方法に加え、吸引器で汗腺を吸引する治療方法です。
傷はワキのシワに沿って4mm程度で済みます。
ニオイの強さや汗の量のレベルが高く、傷跡が目立たない治療方法です。
多汗症対策治療7:トリプルサクション
多汗症のトリプルサクション法は、術後の圧迫固定やダウンタイムが非常に少ない治療方法です。
レーザーで汗腺を燃焼させ、シェービングで、多汗症の原因である汗腺を除去します。
術後の傷口は非常に小さく、臭いや汗の原因である汗腺を取り除くことが可能な治療です。
皮膚の合併症も少なく安全な多汗症の治療方法といわれています。
多汗症対策治療8:薬用クリームを使用する方法
多汗症、ワキガの改善にはアルミニウムが効果的といわれています。
高濃度のアルミニウム化合物を含んだクリームを使用する治療です。
アルミニウム化合物が汗孔内で金属ゲルを形成して多汗症の原因であるアポクリン汗腺とエクリン汗腺の出口をふさぎ、汗の量とニオイを抑えます。
エタノールや高濃度塩化ベンザルコリウム液も殺菌効果があり、多汗症・ワキがの原因菌を除去し、ニオイを抑えます。
アルミニウム化合物は成分によって発赤、かゆみ、刺激感、痛み、色素沈着、皮膚変色などの副作用が起こることがあります。
多汗症対策治療9:ボトックスによる制汗治療
ボトックスは美容だけでなく多汗症の治療にも使用されます。
ボトックスはタンパク質の一種で、交感神経の働きを弱める作用があるため、わきの下に注射することでアポクリン汗腺やエクリン汗腺といった多汗症の汗腺の活動を抑制し、結果として汗の分泌が抑えられます。
汗の分泌が減ることで、ニオイも軽減することができます。
汗腺を取り除くわけではないので、効果は永続的なものではありません。
効果の継続期間には個人差があります約半年〜1年位の間は汗の量を抑えることが可能です。
1回の治療時間は5分程度です。
多汗症対策項目一覧
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全身性多汗症
局所性多汗症
局所性多汗症の部位
手掌足昧多汗症
多汗症とわきがの違い
症候性多汗症
....詳細 - 多汗症の原因
- 多汗症の原因
更年期障害の多汗症
甲状腺機能亢進症による多汗症
褐色細胞腫による多汗症
....詳細 - 多汗症の診察
- 多汗症の視診
多汗症の進行度
多汗症手術の判断
多汗症手術の副作用
多汗症の手術とわきがの手術
....詳細 - 多汗症対策の治療方法
- 多汗症を治療するには?
多汗症対策治療1:心身治療
多汗症対策治療2:薬物による治療方法
多汗症対策治療3:制汗剤を使用する治療方法
多汗症対策治療4:手術による治療方法
多汗症対策治療5:レーザーによる方法
多汗症対策治療6:レーザーサクション法
多汗症対策治療7:トリプルサクション
多汗症対策治療8:薬用クリームを使用する方法
多汗症対策治療9:ボトックスによる制汗治療
....詳細 - 多汗症治療手術
- 多汗症の基本的な治療方法
多汗症の手術の実際
多汗症の手術の成功率
多汗症手術の効果
多汗症手術の合併症
....詳細 - 多汗症のしくみと症状
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多汗症の汗の出方
多汗症の症状
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