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多汗症のしくみと症状

多汗症のしくみと症状について解説します

汗の出るしくみ

多汗症を知るには、汗の出る仕組みを知っておきましょう。

汗は本来、体温調節の働きをするもので、人間には必要不可欠な生理現象です。
体温が高くなったときには汗を出して気化熱を奪うことで、体温を下げて一定の温度に保つ働きがあります。

汗を出す指令を出しているのは脳で、脳からの命令は脊髄(せきずい)を通り交感神経を通して、汗を出す汗腺に届き、実際に汗が出ます。
体温調節の目的で出る汗のことを医学的には「温熱性発汗」と呼びます。
緊張したときに出る汗は「精神性発汗」といいます。

温熱性発汗と精神性発汗は、汗の出る場所が異なります。
体を動かしたときは全身に汗をかきますが、手のひらや足の汗は多くありません。

緊張したときには、手のひらや足の裏、額、わきの下に汗をかくことが多いのです。
発汗をつかさどるのは交感神経ですが、交感神経と対になって自律神経を構成しているのが副交感神経です。

敏捷(びんしょう)な動きを必要とするときには交感神経が、リラックスしているときには副交感神経が働いています。
副交感神経の最も活発な睡眠時には、寝汗を体中にかきますが、手のひらの汗は多くありません。

つまり手の甲と全身は温熱性発汗で、手のひら、足の裏は、精神性発汗なのです。

多汗症とは、精神性発汗で起こる汗の異常なのです。

多汗症の汗の出方

多汗症の汗の出方はさまざまです。
生理的に必要な量以上に大量に汗をかくのが多汗症の定義です。
大量の汗といっても、その状態はさまざまで、手足が汗で湿っている状態から、間断なく汗がしたたり落ちる状態まで、汗の量や出方には個人差があります。

多汗症の症状

多汗症の症状も汗の出方により個人差があります。
手足にいつも汗をかいているのは、体温を下げる働きが休みなく働いているということです。
体温が下がる為その部分は冷たく、あかぎれなどを併発する場合もあります。

常に手足が湿っていることから湿疹や、汗疱(かんぼう=日焼けした後に汗をかいたときのように皮膚にできる水疱)ができる場合や、皮がむけてしまう場合もあります。

大量の水分が放出されているので、のどが渇き、排尿の回致も普通と比べて少なくなります。
汗の出方は、1日中出続けているのではなく、1日のうちで出るときと乾いているときがあることもわかってきました。

多汗症対策項目一覧

多汗症対策には多汗症を知る
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全身性多汗症
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手掌足昧多汗症
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多汗症の手術とわきがの手術
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多汗症を治療するには?
多汗症対策治療1:心身治療
多汗症対策治療2:薬物による治療方法
多汗症対策治療3:制汗剤を使用する治療方法
多汗症対策治療4:手術による治療方法
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多汗症対策治療6:レーザーサクション法
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多汗症対策治療8:薬用クリームを使用する方法
多汗症対策治療9:ボトックスによる制汗治療
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