多汗症手術の副作用
多汗症の手術をした後の副作用、代償性発汗は、背中や大腿部などの発汗が手術前に比べて増加することです。
手のひらの汗の場合、ブロック、または切除した交感神経の分布域より上、つまり乳首から上の汗が止まり、そこから下のほう、背中、おなか、胸、大もも、腎部(でんぶ)の汗が増えることになります。
足の裏の場合は膝から下の汗が止まり、他の部分、顔、首などの汗が多くなります。
汗はどんなところからも出ていますが、露出部分の汗はすぐに蒸発するのであまり気になりません。
しかし洋服で覆われていると汗が発散されないので、不快感につながります。
背中やおなかなど普段洋服で覆われている部分に代償性発汗のある、手のひらの汗の治療のほうが、より不快に感じる人が多いようです。
代償性発汗は96%の人に生じますが、約4割の人はそれほど気にならない程度と言われています。
しかし冬に手術を受けて、しばらくは代償性発汗が気にならなかったのに、夏になって気づく場合もあるので、ある程度様子をみて判断します。
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